22日午前6:50 自宅にて。

水曜日の深夜バスで東京へ。
木曜日の早朝着いて、即行横浜へ。彼の家へ。
木曜の深夜バスで盛岡へ。
金曜の今日、帰ってきた。

会いに行かないつもりだったけれど、行った。
水曜の夜に彼が、手首を切った。
幸いたいした怪我ではなかったけれど、切ったということが大きい。

 すぐに駆けつけたかったのに、新幹線に乗るお金もなかった。こんな時に貧乏な学生生活を省みる。勉強たくさんして、バイトはそこそこだった。いけなかったかな…。
 丸一日も一緒にいられなかったけれど、彼は喜んでくれた、と感じる。

あたし達が一緒に過ごした今回の16時間はあっという間だったけれど、強い絆をつくった。
何よりも、彼が落ち着いてくれて、うれしかった。
心はいつも、本当に近くにあること、お互いにわかった。そして、どうしようもなくなったら駆けつけることができることも、わかった。
 「恋愛にバカにならない」と変に定義づけて虚勢をはらなくてもいいことも。

今日はこれから実験のまとめを急いでして、仙台の大学で論文発表があります。
 ちょっと荒削りな仕上がりになってしまったけれど、本番までに間に合わせればいい。
 あたしは、今日からまたがんばればいい。

あたしが考える「付き合う」とは近い将来の約束のこと。会う約束も安心して口に出せる、お互いの時間を分け合っていくこと。
 大切な人だから、相方がつらいときは、時間を分けてあげよう。
手をつないで、やけにキレイな部屋の床に座って、背中をさすってあげる。
 場合が場合だけど、こんな親密な時間。
こうやって、あたしたちはゆっくりそれぞれの時間を分かち合って大切に使った。


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yas

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